WordPressセキュリティ対策おすすめ10選!初心者必見の安全対策とプラグインをご紹介

WordPress(ワードプレス)は、現在世界で最も多く使われているCMSです。

一方で、利用者が多いからこそ、サイバー攻撃の標的になりやすいという現実もあります。

「小規模なサイトだから狙われないだろう」と思っていると、気づかないうちにサイトが改ざんされていたり、情報漏洩につながったりするケースも少なくありません。

本記事では、WordPress初心者の方でも無理なく取り入れられる、最新のセキュリティ対策を厳選して紹介します。

この記事でわかること
  1. なぜWordPressではセキュリティ対策が欠かせないのか
  2. 2026年時点で、初心者でも自分でできる現実的なセキュリティ対策
  3. 入れておくだけでリスクを下げられる、定番のセキュリティプラグイン
  4. 「管理が不安」「対策まで手が回らない」人向けの選択肢
目次

WordPressサイトにセキュリティ対策が必要な3つの理由

ビジネスマンの画像

「うちは小規模だから大丈夫」と思われがちですが、WordPressではそれが通用しないケースも少なくありません。

セキュリティ対策は、もはや後回しにできる作業ではなく、絶対やるべきことになっています。

2026年2月時点で明らかになっている被害状況を踏まえながら、なぜWordPressが狙われやすいのか、その理由を3つに分けて解説します。

理由①|WordPressは利用者が多く、攻撃の“狙い目”になりやすい

WordPressは世界中で使われているCMSです。

最新の調査では、全Webサイトの約42.8%、CMSを利用しているサイトに限ると約60.0%がWordPressで構築されています。(参考:W3Techs Usage statistics and market share of WordPressより)

この「利用者の多さ」こそが、セキュリティ面での弱点にもなります。

攻撃者にとっては、WordPress特有の脆弱性を1つ見つけるだけで、一度に大量のサイトを狙えるからです。

その結果、WordPressは個人サイト・企業サイトを問わず、世界中のハッカーや自動化された攻撃ボットから継続的に狙われています。

規模の大小に関係なく、WordPressを使っているだけで攻撃対象になり得るのが現実です。

理由②|不正アクセスによるデータ漏洩や改ざんなど深刻な被害につながる可能性がある

セキュリティ対策が不十分な状態で不正アクセスを受けてしまうと、被害は「サイトが見られなくなる」だけでは済みません

実際には、次のような深刻なトラブルに発展するケースも多く見られます。

  • サイトの改ざん…トップページの内容を書き換えられたり、意図しない外部サイトやフィッシングサイトへ自動的に転送されるよう仕込まれたりすることがあります。
        
  • 個人情報の漏洩…お問い合わせフォームの送信内容や、会員制サイトに登録されたユーザー情報が第三者に抜き取られるリスクがあります。
       
  • スパム被害…サイト内部に大量の不正リンクやスパムページを埋め込まれ、検索順位が急落したり、最悪の場合は検索結果から除外されることもあります。

これらの被害は、復旧に時間とコストがかかるだけでなく、企業やサービスの信頼そのものを損なう原因にもなります。

理由③|事前に対策しておくことで、サイトの信頼性を守り安心して運営できる

セキュリティ事故は、一度起きてしまうと取り返しがつきません。

検索エンジンからの評価が下がるだけでなく、訪問者や顧客からの信頼も一気に失われてしまいます。

特に近年は攻撃手法が高度化しており、AIを利用した自動化ボットによる総当たり攻撃(ブルートフォース攻撃)が急増しています。

実際、2025年以降はこうした攻撃が前年比で約45%増加しているという報告もあります(参考:2025 Security Landscape by the Numbers)。

だからこそ、被害が出てから慌てて対応するのではなく、事前に適切な対策をしておくことが重要です。

セキュリティ対策はコストではなく、サイトの信頼性と安定した運営を守るための「先回りの備え」と言えるでしょう。

【2026年最新版】初心者向けWordPressセキュリティ対策おすすめ10選

サイバーセキュリティのイメージ画像

WordPressのセキュリティ対策は、何か特別なことを一つやれば安心、というものではありません。

実際には、小さな対策を一つずつ積み重ねていくことが、被害を防ぐ一番の近道です。

2026年現在、サイバー攻撃は自動化が進み、規模の小さなサイトでも無差別に狙われる時代になっています。

とはいえ、基本的な対策を押さえておくだけでも、リスクは大きく下げることができます。

ここからは、「何から手を付ければいいかわからない」という初心者の方でも、今日から実践できる優先度の高いセキュリティ対策を10個解説していきます。

対策①|ログインパスワードを強化して、ブルートフォース攻撃を防ぐ

まず最優先で見直したいのが、ログイン時に使っているパスワードです。

セキュリティ対策の中でも、これは最も基本でありながら、効果の高いポイントになります。

近年は、AIによる計算速度の向上により、短く単純なパスワードは短時間で突破されるリスクが高まっています。

実際、最新の調査では、8文字の英数字のみのパスワードは、現在の環境では数秒〜数分で解析される可能性があるとされています。

そのため、パスワードは最低でも12文字以上を目安にし、英大文字・英小文字・数字・記号を組み合わせたものを設定するようにしましょう。

対策②|WordPress・プラグイン・テーマを常に最新の状態に保つ

WordPressの被害事例を見ていくと、その多くはすでに修正されている「既知の脆弱性」を突かれたものです。

つまり、「更新していなかった」ことが原因で起きているケースが少なくありません。

実際、ハッキング被害に遭ったWordPressサイトの約90%が古いプラグインやテーマを使い続けていたことが分かっています。

WordPress本体だけでなく、インストールしているプラグインやテーマに更新通知が表示された場合は、できるだけ早くアップデートを行いましょう。

多くのレンタルサーバーやWordPressの標準機能で自動更新が利用できます。

特別な理由がなければ、これらの機能を有効にしておくのが最も安全な方法です。

対策③|使っていないプラグインやテーマは削除してリスクを減らす

たとえ「停止中」であっても、プラグインやテーマのファイルがサーバー上に残っていれば、攻撃の入り口として悪用される可能性があります。

セキュリティ対策の基本は、不要なものをできるだけ残さないことです。

使われていないコードを整理することは、攻撃され得る範囲を狭める、いわば守りを固める作業にあたります。

そのため、現在利用していないプラグインやテーマは、「無効化」だけで済ませず、完全に削除するところまで行うことを意識しましょう。

対策④|ログインページのURLを変更して、攻撃ボットの侵入を防ぐ

WordPressでは、初期設定のままだとログインページのURLが wp-login.php になっています。

このURLは広く知られており、攻撃者や自動化されたボットは、ここを狙って集中的にアクセスを試みます。

そこで有効なのが、ログインページのURLを変更する対策です。
プラグインなどを使って、

例)site-entry-2026 のような独自のURLに変更するだけでも、ボットによる機械的な攻撃の大半を防ぐことができます。

この方法は、「見つけにくくすることで攻撃を防ぐ」という考え方に基づいた対策で、設定も簡単なわりに効果が高く、取り入れやすいのが特徴です。

対策⑤|ログインに二要素認証(2FA)を導入してセキュリティを強化する

たとえパスワードが漏れてしまった場合でも、スマートフォンへの通知やワンタイムパスワードの入力を求める二要素認証(2FA)を設定しておけば、不正ログインをほぼ確実に防ぐことができます。

実際、MicrosoftやGoogleの調査では、多要素認証を導入することで、アカウント乗っ取り攻撃の99.9%以上を防げるという結果も報告されています。

設定の手間は少し増えますが、それ以上に得られる安心感は大きい対策の一つです。

対策⑥|定期的にバックアップを取得して、万が一の事態に備える

どれだけ対策をしていても、セキュリティに「絶対安全」はありません。

もし不正アクセスや操作ミスによってサイトが壊れたり、データが消えてしまったとしても、バックアップがあれば短時間で元の状態に戻すことができます。

そのため、次の2点を意識してバックアップ体制を整えておきましょう。

  • 自動バックアップを利用する
    毎日決まった時間に、自動でバックアップが取得される設定にしておくと安心です。
  • 外部ストレージに保存する
    サイトと同じサーバー内ではなく、GoogleドライブやDropboxなど、別の場所にデータを保管しておくことで、万が一の障害にも対応しやすくなります。

バックアップは、被害を防ぐ対策ではありませんが、被害を最小限に抑えるための最後の保険として、必ず用意しておきたい対策のひとつです。

対策⑦|WAF(Webアプリケーションファイアウォール)を有効にして、不正な通信を防ぐ

WAF(Webアプリケーションファイアウォール)は、Webサイトに送られてくる通信を常に監視し、不正な攻撃パターンを検知・遮断する役割を持っています。

SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング(XSS)といった代表的な攻撃も、WAFによって防ぐことが可能です。

2026年現在では、エックスサーバーやConoHa WINGなど、主要な国内レンタルサーバーの多くが WAFを標準機能として無料提供しています。

特別な設定は不要で、管理画面(コントロールパネル)から ONにするだけで利用できるケースがほとんどです。

まだ有効になっていない場合は、必ず設定がONになっているかを一度確認しておきましょう。

対策⑧|ユーザー権限を適切に管理し、不要な管理者アカウントを作らない

複数人でWordPressサイトを運営している場合、全員に「管理者」権限を付与してしまうのは非常にリスクが高い状態です。

記事の投稿だけを担当する人には「投稿者」、内容の確認や修正を行う人には「編集者」など、役割に応じて必要最小限の権限を割り当てるようにしましょう。

これはセキュリティの基本である「最小権限の原則」に基づいた考え方です。

あわせて、すでに利用していないアカウントの整理も重要です。

退職したスタッフや、過去に一時的に関わっていた外部パートナーのアカウントが残っている場合は、
必ず削除するか、権限を無効化しておきましょう。

管理者権限を持つアカウントを必要最小限に抑えるだけでも、不正アクセスや操作ミスによるリスクを大きく減らすことができます。

対策⑨|サイトをSSL化(HTTPS対応)して通信データを暗号化する

SSL化とは、サイトと訪問者の間でやり取りされる通信内容を暗号化する仕組みです。

これにより、カフェや駅などの公共Wi-Fiを利用した際に、通信内容を盗み見られたり、途中で改ざんされたりするリスクを防ぐことができます。

Google Chromeをはじめとする主要ブラウザが、SSL化されていないサイトに対して「安全ではありません」といった警告を表示します。

そのためSSL対応は、セキュリティ対策としてだけでなく、検索順位(SEO)やサイトの信頼性を保つうえでも欠かせない要素となっています。

まだ対応していない場合は、早めにSSL化を済ませておきましょう。

対策⑩|セキュリティ対策プラグインを活用して、サイトをまとめて守る

ここまで紹介してきた対策の多くは、セキュリティ対策専用のプラグインを導入することで一元管理することができます。

海外製・国内製を問わず、ログイン試行回数の制限、ファイルの改ざん検知、ウイルススキャンなど、複数の防御機能をまとめて備えたプラグインが数多く提供されています。

個別に設定を積み重ねていく方法もありますが、プラグインを活用すれば設定の手間を減らせるだけでなく、設定漏れや対策の抜けを防ぎやすいというメリットもあります。

WordPressのセキュリティ対策に不安がある場合は、まずは信頼できるセキュリティプラグインを導入し、基本的な防御をまとめて整えるところから始めるのがおすすめです。

無料で使えるWordPressセキュリティプラグインおすすめ5選

サイバーセキュリティのイメージ画像

WordPressのセキュリティ対策をすべて手作業で行うのは、正直なところ大変です。

その点、セキュリティ対策プラグインを活用すれば、初心者の方でも効率よく守りを固めることができます。

ただし、やみくもにプラグインを入れすぎるのは逆効果です。

数が増えるとサイトの表示速度が落ちたり、プラグイン同士の相性によって不具合が起きたりすることもあります。

そこでここでは、利用者の多い信頼性の高い無料プラグインを5つ厳選しました。

すべてを入れる必要はありませんので、自分のサイトに必要な機能を備えたものを1〜2個選んで導入するのがおすすめです。

SiteGuard WP Plugin|日本語対応で初心者にも扱いやすい総合セキュリティプラグイン

SiteGuard WP Pluginダウンロードページの画像
WordPress Plugin Directoryより

SiteGuard WP Plugin」は、日本のセキュリティ企業 EGセキュアソリューションズ が開発しているWordPress向けプラグインです。

管理画面がすべて日本語で統一されており、設定項目もシンプルなため、セキュリティ対策が初めての方でも迷いにくいのが大きな特徴です。

主な機能
  • ログインページURLの変更
  • 画像認証(CAPTCHA)の追加
  • ログイン通知・不正アクセス対策

エックスサーバーや ConoHa WING など、国内の主要レンタルサーバーでも推奨されることが多く説明情報も豊富です。

「まずは最低限の対策を入れたい」という場合に、最初の1本として選びやすいプラグインといえるでしょう。

All-In-One Security|必要な機能をまとめて備えた定番セキュリティプラグイン

All-In-One Securityダウンロードページの画像
WordPress Plugin Directoryより

All-In-One Security」は、その名前の通り、WordPressのセキュリティ対策に必要な機能を幅広く備えた多機能プラグインです。

現在のセキュリティ状態をスコア形式で表示してくれるため、「どこが弱いのか」「次に何を対策すべきか」が直感的に把握できます。

主な機能
  • ユーザーアカウントの保護
  • ファイアウォール機能
  • データベースのバックアップ
  • スパム対策 など

設定項目はやや多めですが、「基本」「中間」「高度」といった推奨レベルが明確に分かれているため、初心者でも無理なく段階的にセキュリティを強化していけます。

将来的に対策レベルを上げていきたいサイトにも向いているプラグインです。

Wordfence Security|強力なファイアウォールとマルウェアスキャンでサイトを保護

WordPress Plugin Directoryより

Wordfence Security」は、世界で500万件以上の有効インストール数を誇る、代表的なWordPress向けセキュリティプラグインのひとつです。

最大の特長は、最新の脅威情報をリアルタイムで反映するエンドポイント型のファイアウォールにあります。

主な機能
  • Webアプリケーションファイアウォール(WAF)
  • マルウェアスキャン
  • ログイン試行回数の制限
  • ライブトラフィックの監視

Wordfenceは、常に最新の脆弱性情報をデータベースとして蓄積・更新しており、不審な挙動やマルウェアを早い段階で検知できる点が強みです。

セキュリティを重視したいサイトや、海外製でも高機能なプラグインを使いたい場合に向いています。

Solid Security|設定の自由度が高く、柔軟にセキュリティを強化できるプラグイン

WordPress Plugin Directoryより

Solid Security」は、以前 iThemes Security として知られていたセキュリティプラグインがリニューアルされたものです。

サイト全体の状態をチェックし、設定漏れやリスクのあるポイントを洗い出してくれる「セキュリティダッシュボード」が用意されており、現在の安全度を把握しやすいのが特徴です。

主な機能
  • 脆弱なソフトウェアの検知
  • パスキー(WebAuthn)への対応
  • データベースのバックアップ
  • 404エラーの追跡・監視

現在のトレンドであるパスキー認証など、新しい認証方式への対応が早く、比較的モダンなセキュリティ環境を構築できます。

「細かく設定を調整したい」「将来的なセキュリティ強化も見据えたい」という方に向いているプラグインです。

Google Authenticator|ログイン時にワンタイムコードを求める二段階認証プラグイン

Wikipediaより

Google Authenticatorは、セキュリティ対策の中でも特に効果が高い二段階認証(2FA)を、シンプルに導入できるプラグインです。

通常のパスワード入力に加えて、スマートフォンの認証アプリに表示される6桁のワンタイムコードの入力を必須にすることで、不正ログインを防ぎます。

主な機能
  • Google Authenticatorアプリとの連携
  • 特定のユーザー権限への二段階認証の適用

多機能なセキュリティプラグインを入れたくない場合や、「まずはログイン周りだけをしっかり守りたい」というケースにおすすめです。

設定も比較的簡単で、導入するだけでもアカウント乗っ取り対策として非常に高い効果が期待できます。

WordPressのセキュリティ対策はどこまで自分でできる?必要に応じてプロの力を借りるという選択

あごに手をおいて考える若いビジネスマンの画像

WordPressのセキュリティ対策について、「どこまで自分でやればいいのか」「プロに頼むべきなのか」で迷う方は少なくありません。

結論から言うと、個人ブログや小規模なサイトであれば、基本的な対策を自分で行うだけでも十分対応可能です。

一方で、ビジネス用途のサイトや、万が一の停止・改ざんが売上や信用に直結するサイトの場合は、専門知識を持つプロのサービスを活用するのも現実的な選択肢になります。

ここからは、「自分で対応できる範囲」と「プロに任せたほうが安心なケース」の目安について、分かりやすく整理していきます。

初心者の方は、プラグインやサーバー機能でできる基本対策から始めよう

本記事で紹介してきた「パスワードの強化」や「プラグインの更新」といった対策は、専門的な知識がなくても、管理画面上の操作だけで実践できるものばかりです。

また、主要なレンタルサーバーでは、管理画面からワンクリックで設定できる WAF や 国外IPアクセス制限 といった強力なセキュリティ機能が標準で用意されています。

まずは、こうした機能が ONになっているかを確認すること から始めてみましょう。

それだけでも、自動化された一般的なサイバー攻撃の多くは未然に防ぐことができます。

大規模サイトや被害リスクが心配な場合は、専門のセキュリティ診断サービスも検討しよう

自分でできる対策を一通り行っても不安が残る場合や、企業のコーポレートサイト・ECサイトなどを運営している場合は、専門家によるセキュリティ診断を活用するのも有効な選択です。

2026年時点の相場を見ると、簡易的なツール診断であれば 1サイトあたり数千円〜3万円程度、専門家による詳細なチェックやレポート作成を含む診断では、10万円前後〜が一般的な目安とされています。

また、2026年10月からは、経済産業省による「セキュリティ対策評価制度」の開始も予定されており、企業サイトにはこれまで以上に高い安全基準が求められる流れになっています。(参考:セキュリティ対策評価制度とは?2026年スタート予定の新しい仕組みを解説より)

「本当に今の対策で大丈夫か不安」「一度プロの目で確認してほしい」と感じた場合は、定期的な診断や、保守・セキュリティ対策を含む運用代行サービスの利用も検討してみましょう。

セキュリティ対策に不安がある場合は、Studioという選択肢も検討しよう

会議中の男女の手元の画像

WordPressは自由度の高いCMSですが、その分、セキュリティ対策を継続的に自分で管理していく必要があります。

最新の攻撃手法を把握し続けたり、更新や設定を定期的に確認したりするのは、思っている以上に手間がかかるものです。

「セキュリティのことまで手が回らない」「できるだけ本業に集中したい」そう感じている場合は、日本発のノーコードWeb制作ツール Studio(スタジオ) を選ぶという選択肢もあります。

Studioはサーバー・SSL・脆弱性対策が最初から整っている

Studio公式サイトの画像
Studio公式サイトより

Studioは、制作ツールとサーバーがセットになった「ホスティング一体型」のサービスです。

WordPressのように、別途レンタルサーバーを契約して初期設定を行う必要はありません。

SSLについても、証明書の取得や更新を自分で管理する必要はなく、Studio側で自動的に対応されます。

期限切れや設定ミスを気にせず運用できる点は、初心者にとって大きな安心材料です。

また、インフラには信頼性の高いクラウド基盤が採用されており、DDoS攻撃などの大規模なサイバー攻撃に対しても、標準で対策が講じられています。

サーバーのOSやミドルウェアの脆弱性までユーザー自身が管理しなくてよいという点は、WordPressとの大きな違いと言えるでしょう。(参考:Studioのセキュリティ対策より)

WordPressのようなプラグイン管理が不要で、初心者でも安心して運営できる

WordPressのハッキング被害を見ていくと、その多くがプラグインやテーマに含まれる脆弱性を突かれたケースです。

実際、被害の約9割がプラグイン・テーマ経由とも言われています。

一方、Studioは独自のシステム上でサイトを構築する仕組みのため、WordPressのように外部プラグインを追加して機能を拡張する必要がありません。

その結果、

  • 攻撃されるポイントそのものが少ない
    プラグインを使わないため、プラグイン経由のウイルス感染やバックドア設置といったリスクが発生しにくくなります。
  • コードを直接触れない設計
    ユーザーがサーバー上のファイルを編集できない仕組みのため、不正アクセスによる改ざんが起きにくい構造になっています。

こうした特性から、専門的なセキュリティ知識がなくても、公開した時点で一定水準の安全性が確保されているのがStudioの大きな強みです。

「細かい管理まで手が回らない」という方でも、安心してサイト運営を始めやすい環境と言えるでしょう。

WordPressのセキュリティ対策で、安心して運営できるサイトを目指そう

オフィスで働くビジネスマンの画像

現在、Webサイトは集客や信頼づくりに欠かせない存在になっています。

その一方で、サイバー攻撃の手口も年々巧妙になっており、「何もしなくても安全」という時代ではなくなりました。

とはいえ、必要以上に身構える必要はありません。

本記事で紹介した10の対策を一つずつ実践し、信頼できるプラグインを適切に導入するだけでも、個人サイトや中小規模サイトが被害に遭うリスクは大きく下げることができます。

完璧を目指すよりも、「今できる対策を確実に積み重ねる」ことが、結果的にいちばん安心・安全なサイト運営につながります。

まずは今日できるところから、少しずつ対策を進めていきましょう。

自分のスキルや目的に合った選択をしよう

もし、WordPressの更新作業やセキュリティ管理が「正直しんどいな…」と感じているなら、記事の後半で触れた Studioのように、運営側がセキュリティまで面倒を見てくれるサービスへ切り替える という判断も、十分に現実的な選択です。

ホームページ運営の本来の目的は、設定や管理に追われることではなく、コンテンツを届けて成果につなげることのはずです。

そのためにも、まずはセキュリティという土台をしっかり整えて、安心して発信できる環境を作っておきましょう。

「何から手をつければいいかわからない」という方は、今日できる一歩として ログインパスワードの見直し使っていないプラグインの削除 から始めてみてください。

それだけでも、リスクは確実に下げられます。

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