【2026年最新版】司法書士・行政書士ホームページ事例8選!作るメリットと作成方法をご紹介

「ホームページを作りたいけど、何を参考にすればいいかわからない」「他の事務所はどんなサイトを作っているんだろう」

そう感じている司法書士・行政書士の方は少なくありません。ホームページは、事務所の顔となる重要なツールです。

しかし、作り方や掲載すべき内容がわからないまま着手してしまうと、せっかく作っても問い合わせにつながらないサイトになってしまいます。

この記事では、実際に参考になる事務所のホームページ事例9選を紹介しながら、集客につながるサイトを作るためのポイントと方法をわかりやすく解説します。

この記事でわかること
  1. 司法書士・行政書士がホームページを持つ3つのメリット
  2. 実際に参考になる事務所のホームページ事例8選(2026年最新)
  3. 集客効果を高めるホームページ作りの7つのポイント
  4. 自作か制作会社への依頼か、それぞれの特徴と選び方
ホームページを作りたいけど、何から始めればいいか分からない…
そんな悩みはありませんか?

🤔「とりあえず制作会社に依頼すればいいの?」
📊「SEOも考えた方がいいって聞くけど、正直よく分からない…」
😰「あとから“作り直し”になるのは避けたい…」

ホームページは“作ること”がゴールではありません。

設計を間違えると、完成してから「集客できない」「問い合わせが来ない」と気づくケースも少なくありません。

だからこそ大事なのは、作る前に“全体像”を理解しておくこと。

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目次

司法書士・行政書士のホームページを作る3つのメリットとは?

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「ホームページがなくても紹介や口コミで仕事は来ている」という事務所も、まだ多いかもしれません。

しかし、依頼者の行動は確実に変わっています。

相談先を探す際、まずインターネットで検索するのが当たり前になった今、ホームページのない事務所は「存在しない事務所」と同じになりかねません。

ここでは、ホームページを持つことで得られる具体的なメリットを3つに整理してお伝えします。

メリット①|他事務所と差別化し、事務所の強みを自由にアピールできる

士業の事務所は全国に数多く存在します。

司法書士だけでも全国に約2万3,000人(日本司法書士会連合会「会員数」より)が登録しており、都市部では同じ地域内に複数の事務所が競合するケースも珍しくありません。

そのなかで選ばれるためには、「なぜこの事務所に頼むべきか」を明確に伝える場が必要です。

ホームページがあれば、得意分野・対応エリア・料金体系・代表の経歴や想いなど、事務所ならではの情報を自由に発信できます。

チラシや名刺では伝えきれない情報量を届けられるのが、ホームページの最大の強みです。

「相続に強い」「外国人ビザ専門」といった明確なポジションを打ち出すことで、ターゲットとなる依頼者に刺さるサイトを作れます。

他事務所との違いを言語化して発信できるかどうかが、問い合わせ数に直結します。

メリット②|依頼者の知りたい情報を24時間提供でき、信頼感を高められる

法律的な手続きを依頼しようとしている人が最初に感じるのは、「費用はどのくらいかかるのか」「どんな手続きが必要なのか」という不安です。

電話や来所の前に、こうした疑問をあらかじめ解消できる場があると、依頼者の心理的ハードルは大きく下がります。

ホームページは365日・24時間、休まず情報を届けてくれる営業担当のような存在です。

業務時間外や深夜に検索した人にも、事務所の情報・料金・実績・お客様の声を届けることができます。

丁寧に作り込まれたサイトは、それだけで「信頼できる事務所」という印象を与え、問い合わせや予約につながる確率を高めます。

また、コラム記事やFAQを充実させることで、「この事務所は専門知識が豊富だ」という信頼感をさりげなく演出することもできます。

メリット③|事務所の目的に合った導線設計で訪問者を問い合わせへ促せる

ホームページはただ情報を並べるだけの場所ではありません。

訪問者を「知る」→「興味を持つ」→「相談・依頼する」という流れに乗せるための設計が可能です。

これを「導線設計」と呼び、問い合わせフォームやLINE相談ボタンの配置、CTAの文言などを工夫することで、サイトへの訪問者を実際の依頼者へと転換する率(コンバージョン率)を高めることができます。

「無料相談を受け付けているか」「今すぐ問い合わせできるか」が一目でわかる設計になっているかどうかが、問い合わせ件数を左右する重要な要素です。

たとえば、相続専門の事務所であれば「遺産分割について無料で相談する」という具体的なボタンを目立つ位置に設置するだけで、漠然とした「お問い合わせはこちら」よりも反応率が上がるケースがあります。

事務所ごとに目的やターゲットは異なるため、自分たちに合った導線を意識してサイトを作ることが大切です。

【2026年最新版】司法書士・行政書士ホームページ事例8選

顧客と話し合いをする女性の画像

実際に参考になる司法書士・行政書士事務所のホームページを8事例ピックアップしました。

それぞれデザインや構成の工夫が異なります。自事務所の方向性に近い事例を中心に参考にしてみてください。

ハピネス行政書士事務所|20年超の実績と豊富なサービスページで専門性を伝える

ハピネス行政書士事務所公式サイト画像
ハピネス行政書士事務所公式サイトより

東京都江戸川区を拠点とするハピネス行政書士事務所(https://www.sugawara4976.com/)は、日本語学校・医療法人・社会福祉法人などの公益法人設立と、建設業許可・ビザ申請などの許認可取得に特化した事務所です。

ホームページの特徴は、各業務ごとに独立したページが用意されており、情報量が非常に豊富な点です。

「日本語学校の設立」「医療法人」「認定こども園」など、ターゲットが明確なページ構成により、自分の目的に合った情報にたどり着きやすくなっています。

また、Zoom相談ボタンをヘッダーに配置しており、遠方の依頼者でもオンラインで相談できる体制を前面に出しています。

業務ごとにページを分けてターゲットを絞った構成は、SEOにも有効で、検索からの集客にも貢献します。

司法書士法人・行政書士事務所イトーリーガル|女性代表のもと士業連携ワンストップ体制をアピール

イトーリーガル公式サイト画像
イトーリーガル公式サイトより

東京都港区麻布十番に拠点を置くイトーリーガル(https://www.ito-legal.co.jp/)は、不動産登記・会社設立・相続・債務整理など幅広い業務に対応する司法書士法人です。

サイトのトップページには「プロとしての情熱と知恵を皆様へ」「専門スタッフが問題の本質を見極め、最適解をご提案」「複雑な問題もワンストップで解決できる士業連携体制」という3つのスライドメッセージが表示されており、事務所の強みを端的に伝えるキャッチコピーがファーストビューで完結している点が印象的です。

また、女性代表のもと「相談しやすい雰囲気作りを重視」という点をはっきり打ち出しており、女性や初めて士業に相談する方の安心感につながっています。

公認会計士・税理士・弁護士・土地家屋調査士など各士業との連携体制を明示することで、「ここに頼めばすべて解決できる」という信頼感を与えています。

荒俣政吉司法書士行政書士事務所|相続専門・パック料金の明示で問い合わせのハードルを下げる

荒俣政吉司法書士行政書士事務所公式サイト画像
荒俣政吉司法書士行政書士事務所公式サイトより

広島市中区を拠点とする荒俣政吉司法書士行政書士事務所(https://aramata.com/)は、相続手続全般に特化した事務所です。「相続関連の実績350件以上」という数字をトップページに掲げ、広島から全国対応していることも明記されています。

最も参考になるのは「安心のパック料金」を採用している点です。

相続登記・預貯金名義変更・遺産分割協議書作成など、相続に必要な一連の手続きをパッケージ化した料金設定により、「専門家事務所にありがちな〇〇をしたら〇〇円という上乗せ方式は廃止した」と明言しています。

費用の透明性を正面から訴えることで、依頼者の不安を解消し、問い合わせへのハードルを下げる設計になっています。

「費用が不透明」という士業への不安を、パック料金という形で正面から取り除く姿勢は、問い合わせ率向上に直結する強力な差別化要素です。

もりおか司法書士事務所|「大阪で一番親切」というコンセプトをサイト全体で体現

もりおか司法書士事務所公式サイト画像
Screenshot

大阪市平野区のもりおか司法書士事務所(https://www.morioka.osaka/)は、「大阪で1番 親切な司法書士事務所」を目指すというコンセプトを、ホームページのトップページで明確に宣言しています。

「法律問題の専門家に対して敷居の高さを感じていても、当事務所に対してはそのようなご心配をいただくことはございません」という言葉が冒頭に置かれており、訪問者の心理的ハードルを下げることを最優先にした文章構成になっています。

遺言・相続・不動産・会社設立・借金問題・帰化申請など幅広い業務に対応しながら、「初回相談料はいただいておりません(30分程度)」という記載も明確で、相談前の不安を丁寧に取り除く設計です。

「親切」というコンセプトをキャッチコピーだけでなく、文章の言い回しや初回無料相談の設置など、サイト全体の構成で表現しているのが参考になります。

司法書士中村美輝事務所|業務を相続登記と会社設立に絞り込みシンプルな構成を実現

司法書士中村美輝事務所公式サイト画像
司法書士中村美輝事務所公式サイトより

秋田市の司法書士中村美輝事務所(https://nakamura.akita.jp/)は、「相続登記」と「会社設立」の2業務に特化した、非常にシンプルな構成のホームページです。

ページ数は最小限に絞られており、訪問者が迷わずに必要な情報へたどり着けるよう設計されています。

特筆すべきは文字サイズを変更できるアクセシビリティ機能をヘッダーに備えている点で、高齢者や視力が弱い方への配慮が伺えます。

また、代表者の顔写真とプロフィールが冒頭に掲載されており、「誰が担当するのか」を最初に伝える構成になっています。情報を絞り込んでシンプルにまとめることで、かえって各業務の専門性が際立って見える好例です。

業務を絞り込んでシンプルに見せる設計は、ターゲットに刺さりやすく、少ない情報量でも専門性を伝えられます。

司法書士法人コネクション|依頼者の悩みに寄り添うキャッチコピーと費用ページで安心感を演出

司法書士法人コネクション公式サイトより
司法書士法人コネクション公式サイトより

神奈川県藤沢市の司法書士法人コネクション(https://www.tk-shiho.jp/)は、相続・遺言・民事信託・債務整理・成年後見を中心に取り扱う事務所です。

トップページのキャッチコピーは「争って欲しくない ちゃんと残してあげたい お気持ちに寄り添った相続サポート」というもので、依頼者が抱える感情に直接語りかける言葉選びが印象的です。

さらに「相続を子どもたちに任せるのが不安」「相続に直面したが何をしてよいかわからない」など、依頼者が感じているであろう具体的な悩みをリスト形式で列挙しており、「これは自分のことだ」と感じさせる設計になっています。

費用案内ページも独立して設けられており、透明性への配慮も徹底されています。

「法的な説明」より先に「共感」から入るコピーライティングは、特に相続などデリケートな分野で有効な手法です。

井上司法書士事務所|創業1961年の老舗をイラスト中心のシンプルデザインで親しみやすく

井上司法書士事務所公式サイトより
井上司法書士事務所公式サイトより

福岡県宗像市の井上司法書士事務所(https://inoueshoshi.com/)は、昭和36年(1961年)開業という60年以上の歴史を持つ老舗事務所です。3代にわたって地域に根ざしてきた実績を持ちます。

注目すべきはそのデザインで、ナビゲーションやコンテンツにSVGイラストをふんだんに活用したシンプルかつ親しみやすいビジュアルで構成されています。

「信頼と実績を胸に、日々『感謝』の気持ちを忘れず向上心ある司法書士事務所であり続けます」というメッセージを冒頭に掲げ、長い歴史を押しつけがましくなく、自然に伝えています。

老舗ならではの安心感とイラストによる親しみやすさを両立させた設計は、地域密着型事務所の参考になります。

長い歴史を「堅さ」ではなく「親しみやすさ」に転換するデザイン戦略は、幅広い年代にアプローチしたい事務所に有効です。

司法書士青木事務所|イラストとアイコンで「敷居の高さ」を払拭した地域密着型サイト

司法書士青木事務所公式サイトより
司法書士青木事務所公式サイトより

長野県下高井郡山ノ内町の司法書士青木事務所(https://aoki-jimusho.net/)は、「地域社会に立脚した民事法務サービスを提供する」というコンセプトで、平成29年に地元で開業した事務所です。

ホームページは、不動産・取立て・借金・家族・相続・会社といった身近な法律の悩みをカテゴリー分けしたシンプルなナビゲーションが特徴的です。

デザイン制作会社の制作実績によると、イラストとアイコンを中心に「民事法務サービスへの抵抗感・敷居の高さを払拭できるような柔らかいイメージ」を意識して制作されたとされています。

ロゴデザインは「青木」を「AOい木」として展開し、地域で「青い木の青木さん」と覚えてもらえるよう工夫されています。

「法律」という難解なテーマを、イラストと平易な言葉で生活に身近なものとして表現する手法は、地方の小規模事務所が地域に根ざすうえで非常に参考になります。

司法書士・行政書士ホームページで集客効果を高めるポイント7選

ポイントと書かれたブロックと豆電球の画像

参考事例を見てきたところで、「では自分の事務所のサイトに何を取り入れるべきか」という疑問が出てくると思います。

事例ごとに得意なアプローチは異なりますが、集客につながるサイトには共通した要素があります。

ここでは、実際に問い合わせや依頼につながるホームページを作るための7つのポイントを解説します。

ポイント①|事務所のコンセプトや強みを明確に打ち出す

「何でも対応できます」というサイトより、「相続に特化しています」「建設業許可なら任せてください」と言い切れるサイトのほうが、ターゲットとなる依頼者の目に留まりやすくなります。

幅広く対応できることと、明確に専門性を打ち出すことは矛盾しません。

ファーストビュー(最初に表示される画面)で伝わるキャッチコピーと、事務所のコンセプトを一文で言語化することが出発点です。

「この事務所は自分の悩みに合っている」と0.5秒で伝わるかどうかが、離脱率を左右します。

コンセプトが曖昧なまま情報を並べても、誰にも刺さらないサイトになってしまいます。

ポイント②|提供するサービス内容や料金を分かりやすく掲載する

士業のホームページで依頼者が最も気にするのは「費用がいくらかかるか」です。

料金を一切掲載していないサイトは、それだけで問い合わせを躊躇させる原因になります。

完全な料金表でなくても、「相続登記:〇〇円〜」「初回相談:無料」といった目安を明示するだけで、訪問者の安心感は大きく変わります。

また、サービスページは業務ごとに分けて作ることで、検索エンジンからのアクセスも増やしやすくなります。

「相続登記 ○○市」「建設業許可 ○○県」といったキーワードで検索した人を、専用ページで受け止める構成が理想的です。

ポイント③|信頼感を伝えるために高品質な写真や実績・声を活用する

士業への依頼は「誰に頼むか」が大きな判断基準になります。

代表者や事務所内の写真が掲載されているだけで、「実在する事務所だ」「どんな雰囲気か分かった」という安心感につながります。

ストック写真よりも、実際のオフィスや代表者本人の写真のほうが信頼感は高まります。

さらに、依頼者からの声や解決事例を掲載することで「実績がある事務所だ」という証拠を示せます。

匿名でも構いません。

「相続登記を3か月で完了できました」「不安だったが丁寧に説明してもらえた」といったリアルな声は、どんな説明文よりも依頼者の背中を押す力があります。

ポイント④|スマートフォンでも見やすいレスポンシブデザイン対応にする

総務省の「令和5年通信利用動向調査」によると、インターネット利用端末としてスマートフォンを使う割合は全体の77.3%に達しています(出典:総務省 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/240607_1.pdf)。

つまり、ホームページを訪問する人の多くはスマートフォンで見ていると考えるべきです。

スマートフォンで表示が崩れる、文字が小さすぎて読めない、電話番号をタップしても発信できないといった問題は、即座に離脱につながります。

レスポンシブデザイン対応は「あれば便利」ではなく、今や集客の最低条件です。制作時には必ずスマートフォン表示の確認を行いましょう。

ポイント⑤|ユーザー目線でナビゲーションしやすいレイアウトにする

どれだけ良いコンテンツがあっても、目的のページにたどり着けなければ意味がありません。

メニュー構成はシンプルに保ち、「サービス内容」「料金」「代表者紹介」「問い合わせ」の4点は必ずすぐに見つかる場所に配置しましょう。

また、各ページのどこからでも問い合わせや電話に誘導できるよう、固定ヘッダーへの電話番号表示やフローティングボタンの設置も効果的です。

「相談したい」と思った瞬間に行動できる設計が、問い合わせ率の向上につながります。

ポイント⑥|コラムやFAQで専門知識を発信しSEO経由の集客につなげる

「相続登記 義務化 いつから」「建設業許可 必要な場合」など、依頼者が疑問に感じることをコラム記事やFAQとして発信することで、検索エンジン経由の新規訪問者を継続的に集めることができます。

これがいわゆるSEOを活用したコンテンツマーケティングです。

記事を読んだ人が「この事務所は詳しいな、信頼できそうだ」と感じて問い合わせにつながるケースも多く、コラムやFAQは集客と信頼構築を同時に実現できる投資効果の高いコンテンツです。

月1〜2本のペースでも、継続することで積み上がっていきます。

ポイント⑦|他の成功事例サイトの良い部分を参考に取り入れる

本記事で紹介した9つの事例のように、すでに集客に成功している事務所のホームページには、デザインや文章・構成の面で参考になる要素が多数あります。

「パック料金の明示」「依頼者の悩みに寄り添うコピー」「業務ごとのページ分け」など、良いと思った要素は積極的に取り入れましょう。

ただし、丸ごとコピーするのではなく、「なぜその工夫が効果的なのか」を理解したうえで自事務所に合った形に落とし込むことが大切です。

デザインのトレンドや競合サイトは定期的にチェックし、自分のサイトを見直す習慣をつけると、長期的な集客力の維持につながります。

司法書士・行政書士のホームページを作成する方法|自作かプロに依頼か?

スマホを見る女性の画像

ホームページを作ると決めたとき、次に迷うのが「自分で作るか、制作会社に頼むか」という選択です。

どちらが正解かは事務所の状況や目的によって異なります。それぞれのメリットと向いているケースを整理しますので、自分の状況に照らし合わせて判断してみてください。

コストを抑えて自分で作るなら無料のホームページ作成サービスを活用する

開業したばかりで費用を抑えたい、まずは試しにホームページを持ってみたいという場合は、無料または低コストで使えるホームページ作成サービスが選択肢になります。

代表的なものとして、以下のようなサービスがあります。

  • Wix(ウィックス)|ドラッグ&ドロップで直感的に操作でき、デザインテンプレートが豊富。無料プランあり(独自ドメイン使用には有料プランが必要)
  • Jimdo(ジンドゥー)|AI機能を使って簡単にサイト構築が可能。無料プランあり
  • WordPress(ワードプレス)|世界シェアNo.1のCMS。カスタマイズ性が高く、SEOにも強いが、ある程度の学習コストがかかる。レンタルサーバー代は別途必要
  • Studio(スタジオ)|デザイン性の高いサイトをノーコードで作成できる国産サービス。無料プランあり

自作の最大のメリットはコストの低さです。

月数百円〜数千円程度のランニングコストで運用でき、更新も自分でできるため、コラム記事の追加やお知らせの更新に都度費用がかかりません。

一方で、デザインの完成度や検索上位表示(SEO)の面では、どうしても専門家が作ったサイトと差が出やすいのが現実です。

「とにかく存在感を持たせたい」「紹介や口コミがメインで、ネット集客はおまけ程度でよい」という事務所には自作で十分な場合もありますが、本格的な集客を狙うなら限界があることも理解しておきましょう。

デザインや集客効果にこだわるなら士業専門の制作会社に依頼する

問い合わせ数を増やしたい、地域で検索上位に表示されたい、事務所のブランドイメージをしっかり作りたいという場合は、ホームページ制作会社への依頼が有効です。

なかでも士業専門の制作会社は、司法書士・行政書士サイトの集客構造を熟知しており、依頼者の行動心理に合わせた導線設計やSEO対策を実施してくれます。

制作費用の相場は一般的に以下の通りです(あくまで目安であり、制作会社や内容によって大きく異なります)。

  • シンプルな5〜10ページ程度のサイト|15万〜40万円程度
  • SEO対策・コンテンツ制作込みの本格サイト|40万〜100万円以上
  • 月額保守・更新費用|月1万〜3万円程度が目安

制作会社に依頼する際に確認しておきたいポイントは以下の通りです。

  • 士業サイトの制作実績があるか
  • SEO対策の具体的な内容を説明してもらえるか
  • 制作後の更新や修正のサポート体制はどうなっているか
  • スマートフォン対応(レスポンシブデザイン)は標準で含まれているか
  • サイトの所有権(ドメイン・データ)は自分に帰属するか

制作会社に依頼する場合、「作って終わり」ではなく、公開後の運用・更新・SEO改善まで継続的にサポートしてもらえるかどうかが、長期的な集客効果を左右します。

契約前に保守サービスの内容をしっかり確認しておきましょう。

自作か依頼かの判断に迷う場合は、「年間でどれだけの依頼増加を期待するか」という視点で考えると整理しやすくなります。

制作費用が仮に50万円だったとしても、年間1〜2件の新規依頼が増えれば、多くの場合は十分に回収できる投資です。ホームページは一度作れば24時間365日動き続ける営業ツールです。

費用対効果の視点で、長期的に見た投資として捉えることが大切です。

司法書士・行政書士ホームページで相談・依頼につながる導線を作ろう

仕事の打ち合わせをする女性の画像

ここまで、ホームページを持つメリットから実際の事例、集客ポイント、作成方法まで幅広く解説してきました。最後に、この記事の内容を整理しながら、次の一歩につながるまとめをお伝えします。

司法書士・行政書士にとってホームページは、単なる「名刺代わりの存在」ではありません。

事務所のコンセプトを伝え、依頼者の不安を解消し、24時間365日問い合わせを受け付ける営業担当として機能します。

本記事で紹介した9つの事例からも分かるように、集客につながるサイトには「誰に向けているか」「何が強みか」「費用はどのくらいか」が明確に伝わる設計が共通しています。

今すぐすべてを整えなくても構いません。まずは以下の優先度で取り組んでみてください。

STEP
事務所のコンセプトと強みを一文で言語化する

「相続専門」「外国人ビザに強い」など、誰に向けた事務所かをひとことで言えるようにすることが、サイト全体のブレない軸になります。

STEP
スマートフォン対応のホームページを用意する

訪問者の約8割がスマートフォンからアクセスしている今、PC向けだけのサイトは機会損失に直結します。

STEP
料金の目安・初回相談の有無を明記する

「費用が不明な事務所には問い合わせしにくい」という心理が働くため、目安だけでも掲載することで問い合わせのハードルが下がります。

STEP
代表者の顔写真とプロフィールを掲載する

「誰が担当するのか」が見えないサイトは信頼感を得にくく、顔と経歴を見せるだけで安心感は大きく変わります。

STEP
問い合わせ・電話への導線をわかりやすく設置する

「相談したい」と思った瞬間に行動できるよう、どのページを見ていても電話番号や問い合わせフォームへすぐアクセスできる配置にしましょう。

STEP
コラムやFAQで専門知識を継続発信し、SEO集客を積み上げる

1本の記事では効果は限定的ですが、月1〜2本でも継続することで検索経由の訪問者が着実に増えていきます。

依頼者はすでにインターネットで事務所を探しています。ホームページのない事務所、あっても情報が薄い事務所は、その時点で選択肢から外れてしまっています。

今この記事を読んでいるあなたが一歩踏み出すことで、これまでリーチできていなかった依頼者とつながるチャンスが生まれます。

まずは参考事例を見ながら、「自分の事務所ならどんなコンセプトで、誰に向けて発信するか」を考えることから始めてみてください。

よくある質問

疑問を持つ人形の画像
司法書士・行政書士がホームページを持つ費用はどのくらいかかりますか?

自作の場合、レンタルサーバー代とドメイン代を合わせて月数百円〜数千円程度が目安です。制作会社に依頼する場合は、シンプルなサイトで15万〜40万円程度、SEO対策込みの本格的なサイトでは40万〜100万円以上になることもあります。目的と予算に応じて選択しましょう。

ホームページを作っただけで集客できますか?

作っただけでは十分な集客は難しいのが現実です。検索エンジンで上位表示されるためにはSEO対策が必要であり、コラム記事の継続発信・Googleビジネスプロフィールへの登録・地域名を含んだキーワード対策なども組み合わせることで集客効果が高まります。ホームページはあくまで集客の「基地」であり、運用が重要です。

自分でホームページを更新できますか?

WordPressやWixなどのCMSを使って制作した場合は、専門知識がなくても記事の追加やお知らせの更新は自分で行えます。制作会社に依頼する場合も、更新しやすい管理画面を備えたシステムで納品してもらうよう、事前に確認しておくと良いでしょう。

士業専門の制作会社に依頼するメリットは何ですか?

士業サイトの集客構造や依頼者の検索行動を熟知しているため、一般的な制作会社より効果的な導線設計やキーワード選定が期待できます。また、法律事務所特有のコンプライアンス上の注意点(誇大広告の禁止など)にも配慮した制作が可能です。費用はかかりますが、長期的な費用対効果は高くなる傾向があります。

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