【2026年最新版】介護・福祉施設・老人ホーム向けホームページ事例9選!作るメリットと作成方法をご紹介

「うちの施設もホームページが必要なんだろうか」「どんなサイトを作ればいいか、イメージが全く湧かない」

そんな悩みを抱えながらも、なかなか一歩を踏み出せていませんか?

実際、介護・福祉施設の担当者からは「競合施設と何が違うのか、うまく伝えられていない」「問い合わせが来ても、どこで知ったのかわからない」という声が多く聞かれます。

ホームページはいまや施設選びの最初の接点です。

この記事では、国内の介護・福祉施設の優れたホームページ事例を10件取り上げながら、作成のメリットから具体的な制作方法までを丁寧に解説します。

この記事でわかること
  1. 介護・福祉施設がホームページを持つ具体的なメリット
  2. デザインや構成が参考になる国内事例10選
  3. 集客・信頼獲得につながるサイト制作のポイント6つ
  4. 自作とプロ依頼、それぞれのコスト感と向き不向き
  5. 見学予約・問い合わせを増やすための導線設計の考え方
ホームページを作りたいけど、何から始めればいいか分からない…
そんな悩みはありませんか?

🤔「とりあえず制作会社に依頼すればいいの?」
📊「SEOも考えた方がいいって聞くけど、正直よく分からない…」
😰「あとから“作り直し”になるのは避けたい…」

ホームページは“作ること”がゴールではありません。

設計を間違えると、完成してから「集客できない」「問い合わせが来ない」と気づくケースも少なくありません。

だからこそ大事なのは、作る前に“全体像”を理解しておくこと。

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目次

介護施設のホームページを作る3つのメリットとは?

青空と葉を背景に「メリット」の文字の画像

「ホームページがなくても紹介や口コミで入居者は来ている」という施設は少なくありません。

しかし、今の時代、施設を探す家族の多くはまずスマホで検索します。

その際に情報が見つからなければ、比較検討の土俵にすら乗れない可能性があります。

ホームページを持つことは「宣伝」ではなく「必要最低限の情報インフラ」になりつつあります。

メリット①|他施設との差別化を実現し、魅力をアピールできる

介護施設を探す家族は、複数の施設を同時に比較しながら絞り込んでいきます。その判断材料として真っ先に参照されるのが、施設の公式ホームページです。

同じ地域に複数の施設がある中で、「うちの施設ならではの強み」を言語化して発信できるかどうかが、選ばれるかどうかの分岐点になります。

たとえば、リハビリに力を入れている施設であれば機能訓練の取り組みを、食事にこだわっている施設であれば管理栄養士監修のメニューをページ上で丁寧に伝えることができます。

パンフレットや紹介会社だけでは伝えきれなかった「施設の空気感」や「スタッフの人柄」も、ホームページを通じて視覚的に届けることが可能です。

差別化は「他施設より優れている」ことを主張することではなく、「自分たちが大切にしていることを正確に伝える」ことです。

メリット②|24時間最新情報を発信して信頼を築ける

施設を検討する家族が情報収集をするのは、必ずしも平日の日中とは限りません。仕事帰りの夜間や週末に、スマホ片手に施設情報を調べるケースが多くあります。

ホームページがあれば、空き状況・見学会の日程・新着お知らせなどを24時間いつでも更新・公開できます。

電話対応やパンフレットの再印刷を待たずに、最新情報をタイムリーに届けられる点は、施設側にとっても大きな運営上のメリットです。

さらに、定期的に更新されているサイトは「きちんと運営されている施設」という印象を与えます。

情報の鮮度そのものが施設への信頼感につながるという側面を、見落とすべきではありません。

メリット③|見学予約や問い合わせを促す導線を強化できる

どれだけ良い施設であっても、「どこに連絡すればいいかわからない」「問い合わせの方法が面倒」と感じられた時点で、候補から外れてしまいます。

ホームページでは、ページのあらゆる場所に問い合わせボタンや予約フォームを設置することができます。

スマホからワンタップで電話がかけられるボタン、24時間受け付けのお問い合わせフォーム、LINEでの相談窓口など、利用者が行動しやすい複数の導線を用意することで、問い合わせ数の増加につながります。

また、見学予約フォームを設置すれば、施設スタッフの対応工数も削減できます。

電話対応が集中する時間帯の負担を分散できる点で、業務効率の改善と集客強化を同時に実現できるのは、ホームページならではの強みです。

【2026年最新版】介護・福祉施設のホームページ事例10選

介護士と高齢者の画像

実際に公開されているサイトを確認し、ホームページ作りの参考になる工夫を施設ごとにまとめました。

業種・規模・地域もさまざまなので、自施設に近いケースから読んでみてください。

①社会福祉法人ほのぼの荘(大阪府)

社会福祉法人ほのぼの荘公式サイトの画像
社会福祉法人ほのぼの荘公式サイトより

施設種別:特別養護老人ホーム・グループホーム・小規模多機能型居宅介護(複合型)
サイトURL:https://honobonoso.jp/

トップページに大きく掲げられたキャッチコピー「あなたと一緒にほのぼのいきいき」が印象的な施設サイトです。

複数の施設を運営していながら、ナビゲーションはシンプルに整理されており、各施設のページへワンクリックで移動できる構成になっています。

問い合わせ導線は電話とメールの2種類を用意し、ヘッダーに常時表示することで、初めて訪れたユーザーでも迷わず次のアクションに進めるよう配慮されています。

法人理念のページでは「人生のたとえ99%が不幸だとしても、最期の1%が幸せならば、その人の人生は幸せなものになる」という言葉を引用しながら、介護への姿勢を正直に語っています。

施設の数字や設備説明よりも、想いを先に伝えるアプローチが特徴的です。

②介護老人保健施設 箕面グリーンビィラ(大阪府)

介護老人保健施設 箕面グリーンビィラ
公式サイトより
介護老人保健施設 箕面グリーンビィラ公式サイトより

施設種別:介護老人保健施設(老健)
サイトURL:https://minoh-greenvilla.jp/

「Heart to Smile/心のふれあい、つながる笑顔」というキャッチコピーのもと、白を基調としたシンプルで清潔感のあるデザインが採用されています。

老健施設の強みであるリハビリ機能と在宅復帰を前面に打ち出した構成で、「在宅復帰に特化した超強化型施設」「理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が在籍」など、専門職体制を具体的に6つの特長として整理して掲載しています。

サービス内容ページでは入所・ショートステイ・通所リハビリ・訪問リハビリ・居宅介護支援の5メニューをわかりやすく分類しており、「どのサービスが自分に合うか」を探しやすい設計です。

運営母体が100年近い歴史を持つ医療法人であることもトップページで明示されており、信頼感の醸成につながっています。

③医療法人社団らぽーる新潟・社会福祉法人豊潤舎(新潟県)

医療法人社団らぽーる新潟・社会福祉法人豊潤舎公式サイトの画像
医療法人社団らぽーる新潟・社会福祉法人豊潤舎公式サイトより

施設種別:通所リハビリ・訪問看護・ショートステイ・特別養護老人ホームなど(グループ運営)
サイトURL:https://www.rnhj.jp/

「自分らしい暮らしを見守るパートナーとして」というメインメッセージのもと、クリニックを母体とする医療法人と、障害者支援・特養を担う社会福祉法人の2法人がひとつのサイトで情報を発信しています。

トップページにはグループ内の全施設・サービス一覧が整然と並び、どの施設の情報もワンクリックで確認できる構造です。

また、ナビゲーションメニューにInstagramアカウントが複数掲載されており、施設ごと(通所リハビリ、ショートステイ、特別養護老人ホームなど)にそれぞれ別アカウントで日々の様子を発信している点が特徴的です。

SNSを施設紹介の「生きた窓口」として活用しているケースとして参考になります。

④サンカルナ博多の森(福岡県)

サンカルナ博多の森公式サイトの画像
サンカルナ博多の森公式サイトより

施設種別:介護付有料老人ホーム
サイトURL:https://www.suncarna.com/hakatanomori/

西日本鉄道グループが運営する有料老人ホームで、ホテルライクな内装・設備を写真で豊富に紹介しているサイトです。

ナビゲーションには「周辺環境」というページが独立して設けられており、施設そのものだけでなく「どんな場所で暮らすか」という生活環境のアピールに力を入れています。

毎月発行の「博多の森便り」を施設ニュースとして公開するほか、送迎バスの時刻表・回想法プログラム「おとなの学校」の案内など、実生活に即した情報を定期更新している点も見どころです。

資料請求・来場予約・オンライン相談の3つの接触手段をヘッダーに並べるなど、入居検討者が次の行動に移りやすい設計になっています。

⑤和光会グループ(岐阜県)

和光会グループ公式サイトの画像
和光会グループ公式サイトより

施設種別:病院・介護老人保健施設・有料老人ホーム・障がい支援・子育て支援など80以上の事業所
サイトURL:https://www.wakokai.or.jp/

「みんなを笑顔に。」をグループ理念に掲げ、1925年創業から100年近い歴史を持つ医療・福祉法人のサイトです。

特徴的なのは公式キャラクター「なごみちゃん・ひかるちゃん」の存在で、「医療と福祉の融合」をテーマとしたロゴマークをモチーフに誕生したキャラクターがサイト全体の親しみやすさを演出しています。

2024年には全国規模の「病院ゆるキャラ総選挙」で3位に入賞するなど、受賞歴もサイト内で紹介されています。

広報誌「niccori」の掲載、SDGsへの取り組み、健康経営・女性活躍推進といった社会的な活動もページとして整備されており、地域のなかでの立ち位置や社会への貢献を多角的に発信している点が、大規模グループならではのサイト構成と言えます。

⑥メディケア癒やし(熊本・福岡)

メディケア癒やし公式サイトの画像
メディケア癒やし公式サイトより

施設種別:住宅型有料老人ホーム
サイトURL:https://medicare-iyashi.com/

医療ニーズの高い利用者に対応することを施設の強みとして明確に打ち出しているサイトです。

365日・24時間看護師常駐」という体制と、「スタッフの8割以上が医療専門職」という数字を前面に掲載しており、他の施設で受け入れが難しかった重度介護の方を対象としていることをストレートに伝えています。

胃ろう・経鼻経管栄養・インスリン注射・24時間点滴対応など、医療処置の一覧を具体的に列挙したページも設けられており、「どこまで対応できるか」を探している家族が判断しやすい情報設計になっています。

人生会議(ACP)やターミナルケアへの取り組みも紹介されており、看取りまでを見据えた施設としての姿勢が伝わる内容です。

⑦SAMURAIグループ(北海道・旭川市)

SAMURAIグループ公式サイトの画像
SAMURAIグループ公式サイトより

施設種別:住宅型有料老人ホーム・在宅サービスなど
サイトURL:https://samuraigroup.jp/

サイトを開くと、青空・雲・町並みのイラストが広がる個性的なデザインが目を引きます。

ナビゲーションの代わりに「求人は募集していますか?」「どんなサービスがあるの?」「どうやって行けばいいですか?」「SAMURAIグループってどんな会社?」「老人ホームの料金は?」といった質問形式のボタンがトップに並んでいます。

これはよくある施設・サービス・採用といったカテゴリ別ではなく、「利用者・家族・求職者が実際に知りたいこと」をベースにした設計です。

テキストより先に”問い”を置くことで、初めて訪れたユーザーがどのボタンを押せばいいか迷わずに済む工夫になっています。

⑧社会福祉法人あいのわ福祉会(東京都)

社会福祉法人あいのわ福祉会公式サイトの画像
社会福祉法人あいのわ福祉会公式サイトより

施設種別:重度心身障がい福祉サービス(生活介護・グループホーム・ショートステイなど)
サイトURL:http://www.ainowa.or.jp/

「常に利用者のそばに。常に地域とともに。

輪を広げ、支え合う。」というキャッチコピーが象徴するように、「輪(わ)」というコンセプトをサイト全体のデザインに落とし込んでいます。

法人名「あいのわ」のひらがな表記も”輪・和・話”など多様な意味を含む言葉として大切にされており、ロゴマークには施設の頭文字「あ」と車椅子のイメージが融合したデザインが採用されています。

各施設がそれぞれ独自の広報誌を発行し(「もっちりもっちり」「なんだかんだ」「いっぽいっぽ」など)、それらがサイトで一覧掲載されている点も特徴です。

厚生労働省「えるぼし」最高位認定を受けた働きやすい職場づくりへの取り組みも明示されており、利用者向けと職員採用の両面をカバーするサイト構成になっています。

⑨社会福祉法人舟伏(岐阜県)

社会福祉法人舟伏公式サイトの画像
社会福祉法人舟伏公式サイトより

施設種別:障がい福祉(生活支援・就労支援・相談支援)+保育
サイトURL:https://www.funabuse.or.jp/

精神・発達障がいのある方の支援を軸に、相談支援・生活支援・就労支援・保育園運営まで幅広く展開する法人のサイトです。

対象者層も支援内容も多岐にわたるなかで、サイトでは事業ごとに独立したページを設け、それぞれの利用対象・サービス内容・利用の流れを整理して掲載しています。

就労支援事業所に附設したベーカリー&カフェの情報や、毎月の子ども食堂の案内なども発信されており、「地域に開かれた施設」としての活動がサイトから伝わってくる構成です。

障がい福祉と保育という異なる分野を一つの法人として運営している点を、整理されたナビゲーションとページ構成でうまく可視化している事例です。

集客と信頼を高めるホームページの作り方:押さえるべき6つのポイント

ポイントと書いてあるブロックの画像

事例を参考にしながら「どこを意識して作ればいいか」を6つのポイントで解説します。どれか一つを徹底するだけでも、サイトの印象と機能性は大きく変わります。

① 「誰に来てほしいか」を決め、トップページで伝える

介護・福祉施設のサイトを訪れる人は大きく3種類います。入居・利用を検討している本人やご家族、施設見学を考えている方、そして採用応募を考えている求職者です。

この3者は知りたい情報がまったく異なります。ファミリーは料金や医療体制を、求職者は職場環境や待遇を最初に確認しようとします。そのためトップページには「どんな人のためのサイトか」を明示する導線を必ず設けることが重要です。SAMURAIグループが採用した「求人は募集していますか?」「老人ホームの料金は?」という質問形式のナビゲーションは、その好例です。

チェックリスト
・利用者・家族向け/採用向けの動線を分けているか
・ファーストビューに「この施設が誰のためのものか」が伝わるコピーがあるか
・問い合わせボタンは常にヘッダーに表示されているか

② 数字と固有名詞で「具体的な安心感」を届ける

「安心」「充実したケア」などの抽象的な言葉は、どの施設のサイトにも並んでいます。読み手の記憶に残り、信頼につながるのは固有名詞と数字です。

メディケア癒やしが「365日・24時間看護師常駐」「スタッフの8割以上が医療専門職」と数字で示しているのはその典型例です。また、和光会グループが「1925年創業・職員約1,800人・80以上の事業所」と記載することで、規模感と歴史が一文で伝わります。箕面グリーンビィラは「PT・OT・ST(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)が在籍」と専門職の具体的な職種名まで挙げています。

使える数字の例
・看護師・介護士の人数や資格保有率
・24時間対応・夜間対応の有無
・施設の定員数・居室タイプ数
・開設年・実績年数
・対応可能な医療処置の種類

③ 写真と更新で「今の施設」を見せる

介護施設を探す家族にとって「実際どんな雰囲気か」は最大の関心事のひとつです。テキストでいくら説明しても、写真一枚の説得力には及びません。

サンカルナ博多の森は居室・共用スペース・食事・送迎バスなどを豊富な写真で見せているほか、「博多の森便り」として定期的にイベントレポートを更新しています。

京都ヴィラも「紅梅が満開」「歌声広場」など、季節ごとの出来事を頻繁に投稿することで、施設の日常を継続的に届けています。らぽーる新潟グループは施設ごとのInstagramアカウントと連携し、SNSで日々の様子を発信しています。

更新が止まったサイトは「情報が古い=施設の状況がわからない」という不安を生みます。月に1〜2回のお知らせ更新を習慣にするだけで、サイトへの信頼度は大きく変わります。

④ 料金・見学予約への動線をわかりやすくする

施設を検討している方が最も知りたい情報のひとつが「料金」です。しかし多くの施設サイトで、料金は深い階層に埋もれていたり、「お問い合わせください」と省略されていたりします。

問い合わせ導線の基本セット
・電話番号(ヘッダーに常時表示)
・メール・フォームでの問い合わせ
・見学予約フォーム
・料金ページへの直接リンク

⑤ 施設の「らしさ」をビジュアルに落とし込む

施設の理念や個性は文字だけでなく、サイトのデザイン・色・キャラクターなど視覚的な要素にも宿らせることができます。

和光会グループは「医療と福祉の融合」というコンセプトを体現したキャラクター「なごみちゃん・ひかるちゃん」をサイトに登場させることで、法人の温かみと親しみやすさを伝えています。

あいのわ福祉会は法人名に込められた「輪(わ)」をモチーフにロゴ・デザインを統一しており、ひらがな表記と丸みのある造形で柔らかい印象を作っています。

ほのぼの荘は「ほのぼのいきいき」というキャッチコピーそのものがブランドになっており、サイト全体に統一感が生まれています。

「この施設にしかない何か」を言語化し、それをデザインに反映することが、似たような施設のなかで選ばれるためのポイントになります。

⑥ グループ・多施設の情報は「一覧で整理」する

複数の施設やサービスを運営している法人にとって、「全体像がわかる」ことはサイトの大きな役割のひとつです。情報が施設ごとにバラバラだと、利用者は自分に合うサービスを探しきれずに離脱してしまいます。

らぽーる新潟・豊潤舎グループはトップページにグループ全施設の一覧を整然と並べており、クリニック・訪問看護・ショートステイ・特養など各サービスへ迷わずアクセスできます。

舟伏は障がい福祉と保育という異なる分野を扱いながら、事業ごとにページを分けて整理することで「どこに何があるか」を可視化しています。

和光会グループのように80以上の事業所を持つ場合でも、目的別のナビゲーションを整えることで全体を使いやすくまとめることができます。

介護施設のホームページ作成方法:自作とプロ依頼、どちらを選ぶ?

PCに向かう女性の画像

ホームページの作り方は大きく「自分たちで作る(自作)」と「制作会社に依頼する(外注)」の2択です。それぞれにメリットと向き不向きがあるため、施設の規模・予算・運用体制に合わせて選ぶことが重要です。

自作(WordPress・ホームページ作成サービスを使う)

最近はWordPressや「Wix」「Studio」「ペライチ」といったノーコードツールを使えば、専門的な知識がなくてもある程度見栄えのするサイトを作ることができます。

費用を抑えたい小規模施設や、まずは「施設の存在をネットで伝えたい」という段階の法人に向いています。

自作のメリット
・初期費用を大幅に抑えられる(月数千円〜)
・内容の修正・更新を自分たちのタイミングで行える
・運営しながら少しずつ改善できる
自作のデメリット
・デザインや構成に限界が出やすい
・SEO対策・スマホ対応などの専門知識が必要になる場面がある
・担当者が変わると更新が止まるリスクがある

プロに依頼する(Web制作会社・フリーランス)

「介護・福祉施設の制作実績がある」制作会社に依頼することで、施設の強みを引き出すデザインと構成、SEO対策、スマートフォン対応などをまとめて任せることができます。

採用強化・入居者獲得を本格的に狙うなら、プロへの依頼が近道です。

プロ依頼のメリット
・施設の個性・強みを引き出したデザインが期待できる
・SEO・スマホ対応・表示速度など技術面も最適化される
・「集客・採用につながる」設計のノウハウを活用できる
プロ依頼のデメリット
・初期費用が数十万〜百万円以上かかるケースもある
・更新・修正のたびに費用が発生することがある
・制作会社との認識のすり合わせに時間がかかることがある

どちらを選べばいい?判断の目安

自作プロに依頼
初期費用低い(数千円〜)高め(数十万〜)
デザイン品質テンプレート依存オーダーメイド
SEO対策自分で対応が必要込みで対応可
更新のしやすさ自分たちで随時可契約内容による
向いている施設小規模・まず公開したい採用・集客を本格的に強化したい

予算に余裕がない段階では、まずノーコードツールやWordPressで立ち上げ、運営しながら課題が見えてきたタイミングでプロへのリニューアルを検討するのが現実的なステップです。

「まず公開する」ことがゼロよりはるかに価値があります。

制作会社を選ぶときの3つのチェックポイント

プロへの依頼を検討するなら、以下の3点を確認しておくと失敗しにくくなります。

  • 介護・福祉分野の制作実績があるか:業界特有の法規制・表現のルール・利用者心理を理解している会社かどうかは、実績を見ればわかります。
  • 公開後の更新・サポート体制があるか:サイトは公開してからが本番です。更新作業を自施設で行えるか、月額サポートがあるかを確認しましょう。
  • SEO・採用強化の提案があるか:デザインの美しさだけでなく、「検索で見つかること」「問い合わせや応募につながること」を意識した提案ができる会社を選ぶことが重要です。

まとめ:介護施設のホームページは「伝える力」が集客と採用を変える

介護・福祉施設のホームページは、「あってもなくてもいいもの」ではなくなっています。施設を探す家族も、就職先を選ぶ介護職も、まず最初にインターネットで情報を集める時代です。

今回紹介した9施設の事例を見ると、優れたサイトに共通しているのはデザインの派手さではなく、「誰に何を伝えるか」が明確なことです。

料金・医療体制・日常の様子・施設の個性。これらが整理されてわかりやすく届けられているとき、サイトは「施設を選ぶ理由」になります。

この記事のポイントを改めて整理します。

  • 介護施設のホームページは差別化・情報発信・問い合わせ導線の3つで集客に貢献する
  • 事例9選では施設種別・規模・地域ごとに異なるサイトの工夫を紹介した
  • 集客と信頼を高めるには「ターゲット明示・数字・写真更新・料金導線・個性・一覧整理」の6点が重要
  • 自作でもプロ依頼でも、まず公開することが最初の一歩

「うちの施設のサイト、ちゃんと機能しているだろうか」と感じたら、ぜひ今回の事例や6つのポイントを見直すきっかけにしてみてください。

小さな改善の積み重ねが、施設への信頼と問い合わせにつながっていきます。

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